京王杯スプリングC2019外厩分析|ゴドルフィン旋風が巻き起こるのか?

京王杯スプリングC2019の外厩分析記事となります。

このレースは2016年あたりから社台の馬が極端に多頭数出走してきており、傾向が変わりつつあるようです。

昨年はノーザンFのムーンクエイクが勝利していますが、短距離路線でのOP以上の実績を振り返ってみると少し答えがわかりそうです。

芝1200m~1400m OP以上年間実績

2018年 1位NF【8-4-4-63】2位ダーレー【5-0-0-4】3位社台【4-3-7-41】
2017年 1位社台【8-4-8-49】2位NF【4-5-2-52】3位社台白老【4-1-2-13】5位ダーレー【3-0-1-16】
2016年 1位NF【12-5-3-35】2位社台【6-9-4-53】3位トウショウ【3-0-0-4】
2015年 1位社台【7-6-8-57】2位NF【5-7-6-50】3位フジワラ【2-2-0-5】4位ダーレー【2-1-3-12】
2014年 1位NF【5-8-5-40】2位フジワラ【3-0-1-5】3位ダーレー【2-2-2-15】

過去5年間をみると基本的に勝ち星のトップはノーザンFか社台Fなのですが、それもそのはず単純に数の絶対数で押し切っているだけなのがすぐにわかります。

それを考えると、スプリント路線に関していえばノーザンFに固執する必要はないと考えても良いかもしれませんね。むしろダーレー・ジャパン。

過去5年を振り返るとスプリント路線では安定して成績をだしていますし、近3年で成長著しいのは上記以外に、条件馬も含めたデータを確認し、出走頭数を見てもわかる(興味ある方は調べてみてください)。一発あるなら2頭も出走させるダーレー・ジャパンなのかもしれませんね。

今回の記事では、上位人気馬などの外厩情報や所見を書いていきます。

有力馬外厩分析

☆外厩評価とは、馬・厩舎・外厩・騎手などの総合値からS〜Dの5段階で評価しています。

タワーオブロンドン

4歳 牡 藤沢和雄厩舎 ダーレー・ジャパンF生産

外厩評価 B 

ミッドウェイF 前走・東京新聞杯5着(ミッドウェイF)


ミッドウェイFはご存知のようにゴドルフィン関連の馬が主力で使用しています。ご存知ない方もいるかもしれませんが、南関東の藤田厩舎なども使用してます。

昨年はファインニードルでG1制覇をしていますが、今年に入ってからはあまり成績は上がっていないですね。

しかしながら、この馬に関しては外厩帰りで崩れたのは前走のみ。1400mでは【2-0-0-0】と負けてないですし、鞍上がレーン騎手ならルメール騎手の代役としては上々です。

1番人気で狙えるほどの馬ではないと思いますし、高速馬場に対しての不安があるのではないでしょうか?

サトノアレス

5歳 牡 藤沢和雄厩舎 社台F生産

外厩評価 A

ミホ分場  前走・東京新聞杯3着(ミホ分場)


昨年の3着馬。前走が柴山騎手で3着なら上々の内容でしょう。東京コースに替わるのは間違いなく良いですし、外厩帰りも安定して走ります。

ただし、鞍上は変わらず柴山騎手。このコンビでは馬券を外したことがありませんが、上位人気で買いたいとは思えない一頭ではないでしょうか。

後方からの追い込み一手。馬券に絡んでも勝つイメージはないですね。

トゥザクラウン

5歳 牡 池江泰寿厩舎 ノーザンF生産

外厩評価  B

ノーザンFしがらき 前走・大阪ハンブルグC1着(ノーザンFしがらき)


1400mでは【2-0-1-0】と崩れなく、東京で2戦2勝。2走前の同舞台ではコースレコードに迫るぶっちぎりの内容。

今の高速化した東京の馬場ももちろんだが、今週よりBコースにも変わり、若干でも前が有利になれば十分に押し切る可能性があるのではないでしょうか。

初の重賞での不安は確かにありますが、どうやら福永騎手との手も合っているようですしね。チャンスは十分でしょう。

スマートオーディン

6歳 牡 池江泰寿厩舎 スカイビーチステーブル生産

外厩評価 B

ノーザンFしがらき 前走・阪急杯1着(ノーザンFしがらき)


ダービー後は長期休養、その後も成績は上がらずだったが前走で復活を果たした。距離短縮がハマったとも考えられるが、その力は未知数。

実際、前走は多少なりとも後方からの追い込み馬に展開が向いていた事実はあった。

それでも、出走馬唯一の上がり33.4秒。展開がハマれば一発の可能性は十分にありそうだ。

前走後はノーザンFしがらきへ放牧に出し、状態は良さそうではあるが、問題は東京の高速馬場。テン乗りの池添騎手がその末脚を引き出せる騎乗を見せれるかどうかがポイントとなると思います。

ロジクライ

6歳 牡 須貝尚介厩舎 ノーザンF生産

外厩評価  A

ノーザンFしがらき 前走・高松宮記念8着(在厩)


前走はレース中に不利もあっての敗戦。しかも内容的には前残り決着。近2走は後方からの競馬になってしまっているが、1400mならスムーズに先行できる可能性は大いにある。

東京コースでは距離は違うが良成績を持っており、巻き返しがあるならこの舞台でかもしれない。

鞍上が戸崎騎手に変わるのも大きな魅力。東京芝の1400mのコースでの勝率が過去3年でみるとルメール騎手に次ぐ22勝で2位。

このコースを知り尽くしている鞍上を背に2つ目の重賞タイトルを手にする可能性もあるだろう。

その他の外厩分析

ドーヴァー

ミッドウェイF ダーレー・ジャパンF生産

前走・ダービー卿CT7着(ミッドウェイF)


前走初の重賞挑戦で1番人気を裏切ったが、中山巧者ということで押し出される形の人気であったのは間違いない。

極端に縦長になり、壁も作れず脚を溜めることができなかった。ゴール直前までこの馬なりに脚は伸ばしていますし、東京1400mでも実績がある。

走破タイム自体は大したことはないが、高速馬場への対応も十分にできますし、外厩帰りで状態も良い。

この馬にとってはレースのしやすい内枠をとったことも大きなプラスでしょうし、好調の三浦騎手にも期待ですね。

リナーテ

ノーザンFしがらき ノーザンF生産

前走・京都牝馬S2着(ノーザンFしがらき)


前走は馬群後方からぐんぐん脚を伸ばし2着。牝馬限定戦ではあるが3着アマルフィコースとは続く阪神牝馬Sでも2着と好走しており、決してフロックのレースではない。

京都牝馬Sに出走していたワントゥワン(関屋記念・京成杯AH・富士Sすべて2着)は上がり最速33.8秒だったが、この馬も上がり33.9秒と好タイムをマーク。

3走前の白秋Sでは東京1400mの舞台で上がり32.4秒。この上がりは昨年の京王杯SCのグレーターロンドンより速い。

単純な追い比べになれば、この馬が上位に食い込む可能性は大いにありそうですね。

ロードクエスト

ケイアイF千葉 様似堀牧場生産

前走・ダービー卿CT6着(ケイアイF千葉)


前走は明らかに時計についていけなかったように、不安は高速馬場への対応。

鞍上がM.デムーロ騎手に戻ることは良いでしょうし、その分人気を集めそうですが馬場が渋ることにでもならない限りは厳しいのではないでしょうか。

キャナルストリート

阿見TC 下河辺牧場生産

前走・雲雀1着(阿見TC)


高速馬場への適性はもちろん、そのキレ味は抜群。スピードは重賞でも通用するものを持っているだろうし、1400mは【4-1-0-0】と崩れなし。

何と言ってもこの馬は阿見TCに外厩先を変更してから馬が変わっており、一度も連対を外したことがありません。

今年のマーチSで勝利したサトノティターンもこの施設を使用しており、OPクラスの馬の実績も十分。連勝の勢いそのままに好位置から押し切る可能性もあるかもしれませんね。

要注目の一頭です。

まとめ

上記以外で面白そうな馬が一頭。その馬とは・・・

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【京王杯スプリングC】過去10年データ分析