ヴィクトリアマイル2019外厩分析|ノーザンFが6連勝を決める?

ヴィクトリアマイル2019の外厩分析記事となります。

先週のNHKマイルCを見られた方はひしひしと感じられたのではないでしょうか?

1着から6着までが全てノーザンFの生産馬という独占状態。そしてG1は5連勝です。以前も書いたように、単純にノーザンFだけ買っていれば良い気がしますね。

さて、今週末は牝馬の東京マイルG1ですが、ノーザンFが果たして6連勝を決めれるのか?今回は有力馬というよりかは、ノーザンFの生産馬だけ調べていきましょうかね。

その前にいつものように過去の傾向を見ていこうと思います。ここで書いている過去の傾向は展開やリピーターというものではありません。単純にノーザンFが活躍しているかどうかです。

2018年は社台白老生産のジュールポレールが勝利。2着から4着はノーザンF。

2017年はノーザンF生産のアドマイヤリードが勝ち、2着には磯野牧場のデンコウアンジュ。3着はジュールポレールです。

2016年は岡本牧場のストレイトガールが勝利。2着にノーザンFのミッキークイーン、3着には社台白老のショウナンパンドラ。

2015年は岡本牧場のストレイトガールが勝ち、2着は松田牧場のケイアイエレガント、3着にはキヨタケ牧場。

2014年はノーザンFのヴィルシーナが勝利も、2着は高昭牧場、3着は岡本牧場。

あれ?ノーザンF全然勝ってないです。そう、ヴィクトリアマイルが荒れる要因としてこのレースのノーザンFの馬の好走率が低いということが挙げられるからでしょう。

2019年のノーザンF生産の出走馬はアエロリット・レッドオルガ・ノームコア・プリモシーン・ラッキーライラックの5頭、昨年に引き続き多頭数を出走させてタイトル獲りを狙っています。ちなみに社台生産は4頭です。

これは今週もノーザンFの上位独占の可能性もありそうですね。でなければ6頭も出さないでしょう。

今回の記事では、ノーザンF生産馬を中心とし外厩情報や所見を書いていきます。

有力馬外厩分析

☆外厩評価とは、馬・厩舎・外厩・騎手などの総合値からS〜Dの5段階で評価しています。

ラッキーライラック

4歳 牝 松永幹夫厩舎 ノーザンF生産

外厩評価 A 

ノーザンFしがらき 前走・阪神牝馬S8着(ノーザンFしがらき)


復帰戦の中山記念は展開こそ向いたが、G1級の牡馬相手に2着。

前走の阪神牝馬Sでは明らかに不利を受けており、直線でも内に刺さりながら走っていた。

東京の舞台では【1-0-1-0】と崩れもなく、巻き返しに燃える陣営や追い切りからも好調さが伺える。1600mのレースでも4勝していることも好印象。

外厩帰りで凡走したのは秋華賞と前走のみ、どちらも言い訳のつく敗戦だった。体調がベストであれば大きく巻き返す可能性は高い。

アエロリット

5歳 牝 菊沢隆徳厩舎 ノーザンF生産

外厩評価 C

ノーザンF天栄  前走・アメリカのペガサスWCターフ9着


海外帰りのケアに関してはプロフェッショナルのノーザンF天栄。

状態面に関しては大きな不安はないが、精神面の問題だけはケアしきれない部分はあるはず。

東京では【3-2-0-1】と崩れたのは昨年のヴィクトリアマイルの4着のみ。

今走は横山典弘騎手へ手綱を戻して、仕切り直しの一戦となる。

しかしながら、海外帰りといっても香港や韓国とはわけが違う距離のアメリカ。1月から十分な間隔をあけた調整ではあるが果たしてどこまで戦えるか。

また、近走傾向や先週の馬場を考えると、逃げ先行脚質のこの馬にはいささか現状の東京は向かないのではないでしょうか。

人気の一角になるのであれば思い切って軽視したいノーザンF生産馬です。

レッドオルガ

4歳 牝 厩舎 ノーザンF生産

外厩評価  S

ノーザンFしがらき 前走・阪神牝馬S7着(ノーザンFしがらき)


前走の阪神牝馬Sでは明らかに仕上がりが足りないのは明白。

東京は【2-1-2-0】と一度も馬券を外しておらず、本番へ向けた叩き台濃厚の一戦であった事は明確だろう。

何と言ってもエリモピクシー産駒として昨年3着のレッドアヴァンセ(全姉)以上の結果を馬主含めた陣営は期待していることだろう。

G1を勝って勢いつく北村友一騎手にも期待がかかるでしょう。

馬主である東京ホースレーシングも北村友一騎手には勝てる馬を回している傾向が強く、ここは期待に応えたいところではないでしょうか。

プリモシーン

4歳 牝 木村哲也厩舎 ノーザンF生産

外厩評価 B

ノーザンF天栄 前走・ダービー卿CT2着(ノーザンF天栄)


馬のことを書く前に、木村哲也厩舎がノーザンF天栄の力を借りながら、今年はいまだに重賞はおろかOP戦でも勝てていないという事実。ここで挽回できるかどうかがこの馬にかかっていそうです。

東京は【1-0-0-1】、1600mでは【3-2-0-3】とあっさりと負ける可能性まであるのではないでしょうか。

前走のダービー卿CTでは牡馬もいる中牝馬で2着と、改めて強さは見せていました。

この馬の持ち味が最大限に発揮されるのは高速馬場での速い時計での決着。鞍上は前走に引き続き福永騎手だが、木村厩舎での騎乗実績は美浦と栗東の所属の違いもあるが少ない。

しかし、馬主であるシルクレーシングといえば、インディチャンプやグローリーヴェイズ、若駒のブランノワールなどで好成績を収めており、信頼関係性は成り立っていると考えられる。

人気がないのであれば上位評価にしても良さそうですが、ゲートの難しさと内枠は引きたくないところでしょうね。

ノームコア

4歳 牝 萩原清厩舎 ノーザンF生産

外厩評価 B

ノーザンF天栄 前走・中山牝馬S7着(ノーザンF天栄)


前走1番人気を背負うも惨敗。乗れていなかった田辺騎手が騎乗というところもあったが、内から前が詰まり脚を余しての不完全燃焼。

久しぶりのマイル戦ということで大きく人気を落としそうだが、とにかくこの馬にとってはどのような展開でレースを進めるかがポイントとなりそう。

今年に入った2走に関してはゲートでの躓きも含めて脚を溜める競馬。その辺りをルメール騎手の代打として抜擢された天才レーン騎手がどう乗りこなすかが楽しみでならない。

脚を溜める競馬でも持ち味は十分に引き出せるはずだし、速い上がりも使える。ここは穴で狙える一頭ではないだろうか。

その他のノーザンF以外の外厩分析

ミッキーチャーム

在厩 三嶋牧場生産

前走・阪神牝馬S1着(在厩)


近年非常に相性の良い阪神牝馬S組の勝ち馬ということで前段階ではかなり人気。1600mは【1-0-0-0】と前走に引き続きのマイル戦。

前走は先行しながらも残り3ハロンでグッと加速してあっさりと押し切り勝ち。

勢いと上昇度でいえばこの馬があっさりとG1タイトルを手にする可能性もあるか。川田騎手も中内田厩舎の馬でそろそろ決めたいところでしょうね。

G1ではあと一歩ですが、少なくとも今年はすでにG2を4勝しており、厩舎力の高さも光ります。

また、下記にも書いておきますが、現在絶好調の三嶋牧場の生産というのも売れている原因でしょうか。

カンタービレ

在厩 三嶋牧場生産

前走・阪神牝馬S6着(吉澤S-WEST)


前走は前が有利の展開で絶好のスタートを切るも馬群に下げ脚を溜める競馬。直線ではミッキーチャームの真後ろに入り追い出しが遅れる場面もあり、最後は馬なりでゴール。明らかに前哨戦らしく仕上がりも軽めで不完全燃焼。

本番のこの舞台で一気の前進を狙うといったところでしょうか。

また、先週G1を勝利したM.デムーロ騎手にも期待がかかるでしょうね。あとは先行するのか控えるのか、どういった競馬のプランを陣営が立てているかでしょう。

また、ミッキーチャームとメイショウオワラの3頭出し。メイショウテンゲンやダノンキングリーと活躍馬を多数輩出している三嶋牧場にも期待がかかる。

フロンテアクイーン

在厩 林孝輝生産

前走・中山牝馬S1着(ジョイナスファーム)


目下絶好調の三浦騎手を背に前走でついに重賞制覇。

国枝厩舎といえばノーザンF天栄のイメージが非常に強いのだが、この千葉にあるジョイナスファームでの戦績も素晴らしいものを持つ。

その背景には国枝厩舎との信頼関係の深さがありますし、馬主の三協ファームとしても、この馬でのG1制覇に燃えていることでしょう。

2017年のヴィクトリアマイルでは上がり最速をマークしつつも8着。東京は【1-3-1-4】で1600mが【0-5-1-5】と、荒れるレースを演出するのはこの馬かもしれませんね。

ソウルスターリング

社台F山元 社台F生産

前走・府中牝馬S10着(在厩)


オークスを制覇したあとは全く成績を上げることができず、昨年の阪神牝馬S以降は全て在厩調整でレースに挑んできました。

疲れもあったのか、レース後に骨折が判明し放牧。今回は外厩帰りでの一戦となるが、さすがにここでは荷が重いか。

鞍上に武豊騎手を配置してきたが、いかにもオークス前のサプライズ騎乗感が漂う。

下手に売れるなら消しても良いのではないでしょうかね。

まとめ

上記以外で面白そうな馬が一頭。一矢報いるのは社台Fの馬かもしれませんよ?

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