NHKマイルC2019追い切り分析|3歳マイル王の座を射止めるのは!?

今週は3歳マイル王決定戦・NHKマイルCが開催されます。

想定段階ではグランアレグリア・アドマイヤマーズ・ダノンチェイサーの三つ巴の様相。

その中でも、グランアレグリアは抜けた人気に推されそうな一戦です。

桜花賞からの変則2冠を達成するか、それともこれを打ち負かす馬が現れるのか。

そして、このレースは令和となって最初のGⅠ。

『令和最初のGⅠ馬』の称号を手にする馬はどの馬になるのかという点でも大注目の一戦ですね。

本日はそんな3歳マイル王決定戦・NHKマイルCにスポットを当て、追い切りから仕上がりのいい馬を予想していきます。

各追い切り場の最終追い切り時見解

【栗東CW 重馬場】

今週は先週や先々週と比べても時計の出にくい馬場状態だと言えます。

馬場状態は極めてタフでこの馬場で時計の出ている馬は相対的に評価して良いでしょう。

尚、5月1日は不良馬場でしたが、明けて5月2日は重馬場に変わっています。

【栗東坂路 重馬場】

今週の木曜(5月2日)はハロー明けですが、馬場状態は悪くタフな馬場と言えるでしょう。

一杯に追われたオープンクラスの馬でも50秒台の壁はやはり切れず結構しんどそうな馬場です。

ですので、この状態でも好時計を出してくる馬は馬場状態に左右されにくく尚且つデキの良い馬でしょう。

【美浦南W 重馬場】

馬場状態は不良馬場から重馬場に変わり、木曜追いをした馬は比較的に時計が出やすくなっています。

水曜の時点ではしんどい馬場状態だったので、しっかりと水曜に追ったのか木曜に追ったのか、

また、その追い内容もしっかり確認して判断するといいでしょう。

【美浦坂路 不良馬場】

先週は高速馬場だったのに対して一転、重馬場から不良馬場になり一気にタフな状態になりました。

こういう状態でもしっかり加速ラップを踏めている馬は評価すべきであり、その時計は信用しても良いと思います。

出走馬の追い切り見解

グランアレグリア

【美浦・美南W / 馬也】
<68.8-53.5-38.9-12.4>

『評価 A

これまで通り美浦南W中心に調整されています。

中3週でもいつも通りの追い切りを消化出来ているのは良い傾向ですね。

この調整過程を見る前までは、この馬として初の在厩調整という面に不安がありましたが、調整過程を見ると全く問題なし。

最終追い切りでは併せ馬で負荷も掛けられており、仕上がりとしては申し分なしでしょう。

気合い乗りとしても前走以上に見えますし、追い切り観点からはケチを付けるところはないかなという印象です。

アドマイヤマーズ

【栗東・坂路 / 馬也】
<56.6-41.3-26.8-12.9>

『評価 C

今回は間隔が詰まるという事もあってか、日曜に栗東CWで追われて最終追い切りで栗東坂路を使うというイレギュラーな追い切りパターンを踏んできました。

1週前追い切りは坂路で時計を出しています。

追い切りパターンとしてはこれまでと違うパターンですので評価を下げたい場面。

また、中2週というローテーションなので仕方のない面はあるものの、中間は馬なり調整のみ。

過去、メイチと思われる朝日杯FSでは1週前・最終追い切り共にビッシリ負荷を掛けられていたことを考えると、これはいかにも軽い内容。

そして、前走の皐月賞は2週前・1週前・最終追い切りと3週続けて負荷を掛けられていたことを踏まえると、メイチは前走だったとも考えられます。

ここは良くて平行線をキープ出来ているかどうかという雰囲気。

あわよくばデキ落ちまで考えられます。

ダノンチェイサー

【栗東・CW / 馬也】
<53.4-38.5-11.6>

評価 A

池江厩舎の黄金勝負パターン1週前追い切り栗東CW6F⇒最終追い切り栗東CW4Fが施されました。

この追い切りをこなしてきた時点でA評価は揺るがないですね。

この馬にこの勝負パターンを施してくるのは初めてですし、明らかにここを目標にしていることが見て取れます。

ただし、過去の追い切りパターンから見れば栗東CWで最終追い切りを行われたことは減点材料。

過去5年間、栗東CWで最終追い切りを行われた馬が3着以内に好走した馬はゼロとなっています。

追い切り評価としてはA評価ですが、このマイナス材料があるので本命にするには多少リスクがあるかなという印象です。

ヴィッテルスバッハ

【美浦・南W / 馬也】
<83.0-66.9-52.3-39.1-13.0>

『評価 B

これまで通り美浦南W中心に追い切りを消化してきました。

1週前追い切りで強めの負荷を掛けられていますし、前走を使ったダメージというのはないように見えます。

むしろ、レースを使った上積みを感じる内容ですね。

追い切りからは順調そのものといった印象です。

グルーヴィット

【栗東・坂路 / 末強め】
<51.3-37.1-24.1-12.2>

『評価 B』

過去3戦と同じく栗東坂路を中心の追い切りパターンを踏んでいます。

その中で当週の日曜に栗東CWでの追い切りを1本消化しています。

これは距離延長に対するものかなと考えられます。

この点で追い切りパターンがいつもと違う、ということになりますが、これは特にマイナスではないでしょう。

最終追い切りでは馬場が悪い中でもしっかり時計を出してきたというところに勝負気配を感じますね。

間隔を空けてじっくり乗り込まれており、状態としては万全でレースを迎えられそうです。

ヴァルディーゼル

【栗東・坂路 / 一杯】
<54.3-39.2-25.6-12.5>

『評価 A』

これまでの3戦と同じく、1週前栗東CW⇒最終栗東坂路という追い切り過程となっています。

過去最もレース間隔がない中でもしっかりいつも通りの追い切りを行えるというのは、それだけでプラス評価が与えられます。

さらにその中でしっかり負荷を掛けられていることにも注目。

1週前に併せ馬で追い切られて、最終追い切りで単走でビッシリ負荷を掛けられています。

この内容からは前走のダメージがほとんどなかったと考えていいはず。

賞金持ちで前走は仕上げる必要がなかったと考えれば、前走の敗戦も納得がいきます。

明らかにここを目標に仕上げてきている雰囲気を感じます。

まとめ

2019年のNHKマイルCで『A評価』としたのは、グランアレグリア・ダノンチェイサー・ヴァルディーゼルとなりました。

3歳のマイル王決定戦なので仕上がりはどの馬の良いことが大前提。

その中でもピックアップしたいのは上記3頭という印象でした。

しかし、追い切りパターンから過去5年間栗東CWで最終追い切りを行われた馬の好走がゼロというのに引っ掛かるのがダノンチェイサー。

ここは気になるポイントです。

最後にこのレースの特注パターン、『栗東坂路で4F目が最速になる加速ラップを踏んだ馬』を紹介しておきます。

クリノガウディー・マイネルフラップ・ヴァルディーゼル・カテドラル・ワイドファラオ・ファンタジスト・アドマイヤマーズ・ケイデンスコール

この馬の中に穴馬が潜んでいるかもしれませんね。

とは言え、どの馬も勝負気配漂うこのレースを追い切りだけで判断するのは難しい。

そんな時こそ、このサイト上に上がっているラップ分析や単純な能力比較を重宝すべきではないかと思います。

それでは最後に、このレースで中心視したい馬を人気ブログランキングの紹介欄に掲載しておきます。

グランアレグリアは言わずもがななので、それ以外からピックアップしています。

4⇒人気ブログランキングへ

うまラボ公式LINE@で限定情報や更新情報をお知らせ!

過去データはこちらから!

【天皇賞・春】過去10年データ分析