天皇賞春2019追い切り分析|菊花賞の再現とはならない!?

今週はステイヤーの頂上決戦・天皇賞春が開催されます。

昨年の菊花賞で1着~3着に好走した、フィエールマン・エタリオウ・ユーキャンスマイルが再度激突する一戦。

京都3200mで行われる、いわば特殊な舞台で菊花賞上位勢が改めて強さを見せつけるのか。

それとも、グローリーヴェイズやメイショウテッコンといった同じく菊花賞組が巻き返すのか。

はたまた、この路線で安定感を見せる年長馬の一発逆転があるのか。

興味が尽きない一戦ですね。

本日はそんなステイヤーの頂上決戦・天皇賞春にスポットを当て、追い切りから仕上がりのいい馬を予想していきます。

各追い切り場の最終追い切り時見解

【栗東CW 良馬場】

今回は先週と比べると幾分か時計の出にくい馬場状態にあるのかな?と言った感じです。

ここ数週間はそんなに大きな変化はない様に見えますね。

こういう馬場でしっかり加速ラップを踏めている馬は評価したいですね。

【栗東坂路 良馬場】

先週に比べると時計の出にくい馬場状態にあると思われます。

どの馬も51秒の壁を破れなかったので、意外とタフな馬場なのかもしれません。

なので51秒前半の時計の馬は普通に評価出来るでしょう。

【美浦南W 良馬場】

先週、高速馬場に近い状態であったために、それと比べると少し時計が掛かる馬場状態だと思います。

全体で65秒前半の馬が少ない事からもタフな状態だと察することができます。

追い内容もしっかり確認して判断するといいでしょう。

【美浦坂路 良馬場】

ここ最近では最も高速馬場なのではないかというくらいに各馬時計が出ていますね。

こういうときは良い時計が出てるからといって安易に評価しない方がいいでしょう。

しっかり加速ラップを踏めている馬などに注目しましょう。

出走馬の追い切り見解

エタリオウ

【栗東・坂路 / 一杯】
<55.4-40.3-26.1-12.7>

『評価 A

1週前追い切り栗東CW⇒最終追い切りで栗東坂路を使うという友道厩舎の黄金パターンで調整されてこのレースに臨みます。

前走も同じ追い切りパターンでしたが、一叩きされて中身は今回の方が上という印象です。

負荷の面でも1週前⇒最終追い切りと2週続けて一杯に負荷を掛けられました。

これは昨年の日本ダービーと同じパターンで、目一杯の仕上げという雰囲気が漂います。

初タイトルへ向けて、追い切りからケチを付けるポイントはないですね。

フィエールマン

【美浦・南W / 馬也】
<82.2-66.3-51.3-37.5-12.8>

『評価 B

これまで通り美浦南W中心に調整されています。

ノーザンF天栄で調整されており、厩舎で負荷を掛けずとも走ってくる馬で追い切りからは非常に判断の難しい馬。

ノーザンF天栄馬ということで休み明けも関係なし。

今回は1週前⇒最終追い切りと2週続けて6Fの長めを追われています。

これは長距離戦を意識してのものでしょう。追い切りからは順調という評価です。

1つ不安を挙げるとすれば、以前の記事でお話した追い切りパターンから、美浦南Wで最終追い切りを行われた馬の成績が良くないこと。

美浦南Wで最終追い切りを行われた馬が好走するには長距離実績が必須。

この馬の長距離実績は菊花賞のみとなっています。

その菊花賞も必ずしも長距離適性が問われるものではありませんでした。

この馬に死角があるならこれですね。

ユーキャンスマイル

【栗東・栗坂 / 末強め】
<54.7-39.8-25.6-12.6>

評価 B

エタリオウと同じく、1週前追い切り栗東CW⇒最終追い切りで栗東坂路を使うという友道厩舎の黄金パターンで調整されてこのレースに臨みます。

負荷の面で1週前にしっかり追い、最終追い切りでは終い重点という追い切り過程になっています。

この馬自身は1週前⇒最終追い切り共にしっかり負荷を掛けた方が良い結果が残っています。

その点で今回はその好走パターンから少しズレる追い切りとなっています。

それでも友道厩舎の黄金パターン。大きなマイナス材料にはならないですね。

乗り込み量も豊富で力を出せるデキにありそうです。

クリンチャー

【栗東・坂路 / 強め】
<52.5-38.8-25.3-12.6>

『評価 A

このレースの特注パターン1週前栗東CW⇒最終追い切りで栗東坂路という追い切りパターンを踏んできました。

この馬自身昨年の天皇賞春3着や一昨年の菊花賞2着時もこの追い切りパターンで、これが勝負パターンの追い切りとなっています。

勝負パターンが特注パターンというところで、追い切り内容としてはケチを付けるところはない印象です。

海外遠征明けの2戦は結果を残せていませんが、2つレースを使ったことで馬自身は上昇気配。

この追い切り内容で好走出来ないようだと今後の買い時が見えない。というくらい、ここは渾身の仕上げになっていると思います。

グローリーヴェイズ

【美浦・美南W / 馬也】
<68.4-53.8-39.3-12.7>

『評価 B』

いつも通り美浦南W中心に中間に坂路を挟むという追い切りパターンとなっています。

1週前にビッシリ負荷を掛けて最終追い切りでは馬なり調整という、菊花賞と同じ追い切りパターンを踏んできました。

シルクレーシングの馬というところを加味すると最終追い切りは4F追いがベストなイメージがあります。

しかし、ここは距離を見据えてか、5F追いで最終追い切りをまとめてきました。

とは言っても1週前に長めをビッシリやっているので、ここはさほど気にする必要もないか。

仕上がり自体に不安はなく、気になる点はフィエールマン同様、長距離実績の少ない最終追い切り美浦南W馬という点。

過去の追い切りパターンを重視するならここは一枚評価を下げたい馬です。

メイショウテッコン

【栗東・坂路 / 馬也】
<53.0-38.3-24.5-12.3>

『評価 C』

前走から中間にプール調整を挟む追い切りとなっており、1週前栗東CW⇒最終追い切り栗東坂路という前走と同じ追い切りパターンを踏んできました。

追い切りパターンは同じでも、中身が違います。

今回は中間馬なり調整のみでプール調整も多め。

前走はビッシリ負荷を掛けていたことを考えると、前走の疲れが残っていそうな雰囲気。

メイチは前走だった可能性も・・・。

追い切りから強くは推奨出来ないという評価です。

まとめ

2019年の天皇賞春で『A評価』としたのは、エタリオウ・クリンチャーとなりました。

ステイヤーの頂上決戦なので仕上がりはどの馬の良いのは明白。

その中でもピックアップしたいのは上記2頭という印象でした。

そして追い切りパターンから、この中間に1週前栗東CW⇒最終追い切り栗東坂路という特注パターンを踏んだ馬は、エタリオウ・ユーキャンスマイル・クリンチャー・メイショウテッコンの4頭となりました。

好走率の高い栗東CWで最終追い切りを行われた馬はリッジマン・ロードヴァンドールの2頭。

穴ならこの2頭になってくるかもしれません。

上位拮抗で、追い切りだけで判断するのは難しいレース。

そんな時こそ、このサイト上に上がっているラップ分析や単純な能力比較を重宝すべきではないかと思います。

それでは最後に、上に挙げたA評価を馬の中で上に取りたい馬を人気ブログランキングの紹介欄に掲載しておきます。

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