青葉賞2019外厩分析|どこもかしこもノーザンFだらけ

青葉賞2019の外厩の分析記事となります。

現時点でのノーザンF生産馬(レイクヴィラ含む)の登録数はなんと9頭。

どの馬かわかりませんが、勝つのでは無いですか?こんなにたくさん送り込んでるのですから、勝たないと格好もつかないでしょう。

何しろ日本ダービーへ出走権が欲しいわけですし、ノーザンFとしては少しでも多くの馬を送り込めれば勝つ可能性は高まりますし、後々のことを考えれば種牡馬としての価値が生まれますからね。

こんな考え方で競馬を見るのはつまらないですが、これが日本の競馬です。

しかしお待ちください。軸は確かにノーザンF関連で良いでしょう。では穴馬は?馬券に絡めるのは3頭ですから、それをノーザンFが独占できるでしょうか?

2018年は矢野牧場のゴーフォザサミットが勝利。2017年は馬主ゴドルフィンの外国産馬ベストアプローチが2着、2016年は社台Fのヴァンキッシュランが勝利し、2015年は社台白老Fのタンタアレグリアが2着に。

そう、日本ダービーへの出走を目論むのはノーザンFだけではありません。令和最初の日本ダービーへの出走権を掴むのはどの陣営になるのでしょうか?

また、先週のように高速馬場の東京なので、上がりの性能が問われる事となりそうです。

今回の記事では、上位人気になりそうな馬の外厩情報や所見を書いていきます。

有力馬外厩分析

☆外厩評価とは、馬・厩舎・外厩・騎手などの総合値からS〜Dの5段階で評価しています。

ランフォザローゼス

3歳 牡 藤沢和雄厩舎 ノーザンF生産

外厩評価 B 

ノーザンF天栄 前走・京成杯(ミホ分場)


前走の京成杯では先行し、最後は脚が伸びず直線での隊列そのままに2着。

今走は新馬戦以来の東京コースとなるが、新馬戦では素質馬のサトノジェネシスに勝利。素質面では良いものを持っていそうだが走破時計は並、新馬戦という事を割引材料にしても中14週の休養でどこまでの成長力を見せれるかが最大のポイント。先行しながら上がり33.6秒でまとめているので決して能力は低くはないが、高速馬場への対応に疑問が浮かぶ。

藤沢和雄とルメールのコンビは異常な勝率ではあるが、クラブ馬でもなく個人所有の馬主というのがピンとこない。今回のレースにビッグクラブの馬が少ないというのもあるが、どうしてもこの馬に乗りたいとはルメールも思っていないのでは無いでしょうか。

陣営の強さは認めるが、本当に日本ダービーまでの軌跡を考えていたのなら、葉牡丹賞と京成杯をミホ分場に放牧し調整するという事は考えにくい。人気のなるのなら嫌っても良いのではないでしょうか。

ウーリリ

3歳 牡 友道康夫厩舎 ノーザンF生産

外厩評価 A

ノーザンFしがらき  前走・毎日杯(ノーザンFしがらき)


マカヒキの全弟という事で注目になる馬ですが、デビュー2戦目の毎日杯で2着と好走。展開こそ向いたものの先行して上がり2位でまとめてきたのは素直に評価すべきだろう。

新馬戦で負かしたのはシンザン記念3着のミッキーブリランテ。東京コースは初となるが血統的にもスピード勝負は望むところだろう。

最大の売りはレースセンスの高さと成長力、前走で大きく馬体を増やしたが太め感はなく、たった中4週の中でも精神面含めさらなる成長が期待できそうだ。

サトノラディウス

3歳 牡 国枝栄厩舎 社台F生産

外厩評価  C

在厩 前走・弥生賞(在厩)


ノーザンF関連の外厩を使う馬と違い、長く厩舎に置きがちな社台F。現代競馬としては逆光しているとも言える。

少なくともアーモンドアイは全て外厩仕上げで、タンタアレグリアで青葉賞を2着をとった時代とはすでに現代競馬は進んでしまっている。この調整過程に関しては国枝栄調教師のエゴとも感じられるのは私だけでは無いのでは?

新馬戦以来の東京コース。新馬戦のレベルはかなり低く前半1000mが68秒と超スローペースで、そこからギアを上げて上がり最速で勝ち切っているが、レースレベルはかなり低い。

フルゲートで戦ったこともなく、少しでも後方に置かれたり内でごちゃつくような競馬になればあっさりと飛んでしまうだろう。トレセンに置き続けてより良い稽古が付けれる時代では無いだろう。

ここで好成績を上げれるようなら相当のポテンシャルの馬ということでしょうね。

アドマイヤスコール

3歳 牡 加藤征弘厩舎 レイクヴィラF生産

外厩評価 A

ノーザンFしがらき 前走・水仙賞(在厩)


加藤征弘調教師といえば美浦所属ですし、圧倒的にノーザンF天栄を使用する厩舎。

この馬自体も新馬・未勝利はノーザンF天栄を使用しています。それがなぜか東スポ杯2歳Sの後にノーザンFしがらきへ調整。セントポーリア賞では馬体も戻してきて徐々に成長、今走は改めてノーザンFしがらきへ放牧に出してきた。

外厩を変更した大きな理由は不明。ワグネリアンは昨年の弥生賞からずっとノーザンF天栄を使っているし、この外厩変更には馬主の意向も勿論だが、色々な思惑があるのかもしれない。

昨年からのアドマイヤ旋風を考えると、ここでさらに一頭送り込んでこれる可能性はあるだろう。

東京コースに変わるのは陣営も馬も大歓迎だろう。ネックは絶不調のミルコでしょうか。

リオンリオン

3歳 牡 松永幹夫厩舎 ノーザンF生産

外厩評価 C

ノーザンFしがらき 前走・大寒桜賞(在厩)


キャリア豊富な一頭。なかなか結果が出なかったが、前走で500万クラスを突破。その前走のパフォーマンスと舞台替りを評価された人気かもしれないが、そもそも前走は展開がラクすぎたし、この馬自体馬体の成長も感じられない。

馬主である寺田氏の熱望か、騎手を横山典弘騎手に変えてからは好パフォーマンス。マイスタイルの時以来のコンビで日本ダービーを目指す。

しかし、青葉賞は近年の傾向からは逃げ先行が勝ちきれるレースでも無いですし、この馬自体33秒台の上がりを使えるスピード性能があるとも思えない。

舞台設定は悪く無いが、この時期の東京の馬場は合わないのではないでしょうか?

穴馬外厩分析

カウディーリョ

在厩

前走・山吹賞(ノーザンFしがらき)


前走で500万を突破。

東京の舞台ではアイビーSで大敗していますが、上がり性能だけで見ればヴェロックスに次いでの2位。

もちろん、後方であれだけ脚を溜めれば終いが伸びるのは当然ですが、あのレースは基本的に前有利。

鞍上も前走に引き続き石橋騎手であれば結果を取りにくるでしょうね。面白い穴馬です。

キタサンバルカン

ノーザンF天栄

前走・ゆりかもめ賞(ノーザンF天栄)


前走はサトノジェネシスの決め手に屈してしまいましたが、この馬も負けじと上がり2位で追い込んでいます。

キレ味を持ち合わせている馬なので、東京コースではパフォーマンスを上げてくるでしょう。

じっくりと間隔をあけて調整してきましたし、ここは展開次第で馬券に食い込めるチャンスはあるのでは?

トーセンカンビーナ

社台F山元

前走・アルメリア賞(在厩) 社台F生産


ノーザンFの一角崩しがあるなら社台Fのこの馬か。

非常に気難しい馬ではあるが、末脚の爆発力は過去のレースを見てもらえば分かる通り。問題はレース全体のペースが上がり走破時計自体が速くなるとついていけなくなる可能性があるという事。

こればかりは蓋をあけて見ないとわからないが、スローからの加速力勝負になればチャンスはあるでしょう。

仕掛けのセンスがここの所高い藤岡祐介騎手が騎乗という点も心強いのでは無いでしょうか?

まとめ

というように、上位が崩れる可能性は十分にあると判断しています。

さらに、ここに書いた穴馬たちにもチャンスはあります。もう一頭、別の角度から見たときの穴馬をご紹介しておきましょう。

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【青葉賞】過去10年データ分析