中山記念2019追い切り分析|ドバイを目指すスワーヴリチャードの仕上がりは?

今週は中山記念が開催される。

G2ながら、好メンバーが集結し世間でも注目を集める1戦にはなるが有力各馬はほぼ次走がメイチ気配。

スワーヴリチャードやディアドラはドバイを視野に入れているようなので仕上がりにはかなり注目したいところ。

やはり中山記念、G2前哨戦は目標に仕上げてきている馬を狙っていくべきでそのあたりを追い切り、調教から予想していきます。

各追い切り場の最終追い切り時見解

【栗東CW 重馬場】

比較的時計の掛かっている印象。6F追いで80秒-12秒台が平均値。

タフな状況なので時計が出ていなから軽視という判断はできない。

逆にこの状況で自己ベストを更新してきている馬がいれば素直に評価したい。

【栗東坂路 重馬場】

坂路は比較的平均値。道悪だが時計も出る状況。これは先週の傾向を引き継いでいる。

この状況なので自己ベストを更新してきている馬も多数いるが、時計で判断できる状況ではない。

【美浦南W 重馬場】

重馬場ということもあるが比較的力の要る馬場、時計の掛かる状況。

平均値5Fで60秒台後半-13秒台で時計からの評価はしにくい。

ただ60秒台-12秒台で走っている馬がいれば評価してもいいだろう。

【美浦坂路 重馬場】

こちらも道悪の影響もあり終いは時計の掛かる状況。

前半14、5秒台で入ってそのまま加速ラップを踏めるような馬場ではなく、時計が掛かる。

全体時計51秒台、終い12秒台なら評価していいだろう。

出走馬の追い切り見解

ウインブライト

【美浦・南W / 馬也】
<85.0‐69.2-53.7-39.0-12.8>

『評価 A』

比較は昨年の中山記念になるがその時と同様に馬也主体での調教。

6Fから一週前追い切り、最終追い切りと乗られており、時計面は特に評価できるものではないがこれまで結果を出してきているあたり評価すべき対象の1頭。

特に追い切りから嫌う点はなく昨年同様に力を出せる態勢にあると予想するのが妥当でしょう。

マルターズアポジー

<連闘>

ラッキーライラック

【栗東・坂路 / 一杯】
<50.8-36.9-24.4-12.6>

『評価 B』

最終追い切り坂路追いというのはこの馬にしては珍しいパターンで、松永厩舎も勝負時は基本CWで追い切ってきますので中山記念のラッキーライラックは仕上がり途上と判断するのがいいかもしれません。

ただ、一週前追い切りでCW一杯に追われ、最終追い切りも坂路で一杯に追われている点は好感が持て、ある程度力を出せる態勢にはあるのかなと思います。

調教駆けするタイプの馬ではありますがそこまで極端に嫌う必要はないかもしれません。

シベリアンスパーブ

【美浦・南W / 一杯】
<54.6-38.8-12.2>

『評価 B』

最終追い切りは美浦のWで一杯に追われての仕上げ。

それ自体は悪く無いですし、時計面からはこの日の馬場を考えると評価してもいいものではありますがさすがに力的に厳しい1頭にはなるでしょう。

力を出せる態勢にはありそうですが軽視で仕方ないかなと思います。

ディアドラ

【栗東・坂路 / 馬也】
<55.5-39.6-25.6-12.7>

『評価 B』

最終追い切りはルメール騎乗で坂路で馬也、軽めの調教となりました。

馬也で最終追い切りを行ってくるのは最近ありますが決して評価できるものではないかなという印象を受けます。

ただ一週前追い切りでCWで一杯に追われ76.1-12.1という時計をマークしており、中山記念での追い切り内容は府中牝馬S時と似ているなという印象を受けます。

その時でもしっかり結果を出してきているので問題はないと思いますが、追い切り内容的にはそこまで評価できるものではなくやはり叩きの1戦と判断するのが妥当でしょう。

トルークマクト

【美浦・南W / 一杯】
<53.5-39.5-12.8>

『評価 B』

美浦Wで4F追いは比較的勝負度合いの高い時に行ってくるときは多いですがそれでも結果を出せていないのでやはり力が足りないと判断するのが妥当でしょう。

そこまで評価できる内容のものでもないですし、買い材料はありません。

ステルヴィオ

【美浦・南W / 馬也】
<53.9-38.4-12.6>

『評価 B』

G1の前走の調教過程が理想的と判断するなら中山記念はやや危険な1頭になるかもしれません。

一応、最終追い切りの動きや一週前追い切りの内容などを加味して評価はBとしましたが基本この馬は最終追い切り4F追いよりも長めから追ったほうがいいので、調教パターンからするとマイナス評価にはなります。

マイルCSの内容から力は間違いなくあると思いますがあくまで目標は次走以降という感じの印象です。

ハッピーグリン

<門別坂路追い>

エポカドーロ

【栗東・CW / 馬也】
<85.9-69.0-53.3-38.3-11.9>

『評価 A』

最終追い切りもCW長めからしっかり追われて終いを伸ばす形で11秒台のフィニッシュ。

それ以前も2週前追い切りからしっかりとCWで乗り込まれているのは評価でき、特筆すべきは一週前追い切りでしょう。

一杯に追われて81.5-11.5と好時計をマーク。

良馬場のハロー明けなので最終追い切りよりも時計が出るのは当然ではありますが、しっかり加速ラップを踏めているのも評価できる点です。

更に、今回の追い切り過程は比較的ダービー時と似ているなという印象を受けますし動きも迫力のあるものでしたし前哨戦ではありますが、仕上がりに関しては抜かりないと見ても良さそうです。

スワーヴリチャード

【栗東・CW / 馬也】
<83.3-キリ-キリ-38.4-12.0>

『評価 B』

最終追い切りの5F目と4F目がキリで計時できていませんが、馬也で追われているので恐らく69-55秒くらいではないでしょうか。

そう考えると終い伸ばす形での追い切りとなっており前走のジャパンカップ、金鯱賞、大阪杯などこれまで結果を出してきたときと同じような調教過程であることがわかります。

一週前追い切りもジョッキー騎乗でミルコが乗りCWで一杯に追って抜群の動きを披露していますし、ドバイを目標に置いている立場ではありますがしっかり力を出せる態勢にあると予想してもよさそうです。

ただ、最終追い切りでミルコが騎乗していないのをどう判断するかです。

これまで継続的にミルコが最終追い切りにも乗っていましたのでこれは単純にみればマイナスの評価になります。

しかし、一週前追い切りの時点では騎乗して、最終追い切り軽めとなると一週前の時点で仕上がっていると判断することもできますので、どちらにせよ今回は抑えて置いて損のない1頭でしょう。

マイネルサージュ

【美浦・南W / 馬也】
<67.9-52.3-38.6-13.3>

『評価 B』

道中はいい感じのラップを刻めているのですがやはり終いは13秒台。

時計の掛かる馬場状況なので仕方ないかなというところです。

これまでの調教パターンと比較してもなんら見劣ることはなく仕上がり自体も悪くなさそうではありますが、さすがに相手関係が厳しいので今回は軽視でいいでしょう。

まとめ

2019年の中山記念で『A評価』としたのは

ウインブライト
エポカドーロ

この2頭のみ。他に関してはメンバーは豪華だがそこまで特筆していいなと思うタイプはおらずやはり前哨戦という感じの追い切り内容。

ディアドラ、スワーヴリチャード、ステルヴィオなども強いがやはり目標はここではなさそうだ。

そうなると、上記の2頭は素直に上位評価し、もう1頭実は評価しておきたい馬がいるのでランキングにて馬名を公開しておきます。

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